今回は海外から、アルバム修理のご依頼をいただきました。 お預かりしたのは、ご依頼主さまのお母様が16歳の頃のお写真が収められた大切なアルバムです。 拝見すると、背表紙は失われ、表紙とアルバム本体が分かれてしまっている状態でした。また、表紙を開いた見返しには、お母様の手書きの文字が残されており、「この文字を残したまま、できるだけ元の印象を大切に修理したい」とのご希望をいただきました。 今回は、アルバムがこれからも安心して開ける状態に整えながら、元の佇まいやお母様の手書きの文字を残せるよう修理をしました。 お客さまの声 修理をお願いしておりました母のアルバムを受け取り、拝見いたしました。 ご依頼差し上げた際の「元の印象を残しての修理」というお願い通り、かつ繊細で丁寧なお仕事にただ感謝しております。 今回の事例のサイト等への掲載につきまして、謹んで了承させていただきます。 私も、当初はDIYの参考になるサイトなどを探して「古いアルバムの修理」で検索し、貴店の動画を拝見したのがご依頼差し上げる契機となりました。 修理を考えている方々に繊細な修理作業をご覧いただけたらと思います。 母はしばらく前から記憶が混乱するようになっており、一時帰国時にこのアルバムを引き取ってきた後しばらくして、穏やかに永眠いたしました。 このアルバムを形見として手元に残すことができます。本当にありがとうございました。 ▼ 制作動画 2025 repair, album 制作物一覧へ 修理の流れについて 前の記事へ 次の記事へ