





リトアニア出身のvika množina hashimotoさんによる著書「Everyday Rice」のデザイン・製本をご依頼いただきました。
リトアニアでは小麦文化が主で、お米に馴染みがなかったそうですが、 日本人の旦那さまと結婚され、お子さんがお米を好むようになり、必要に駆られ自分でお米を炊くようになったといいます。
本づくりのご相談をうけた際に伺った、 「眠っている時に音楽が聞こえると思っていたら、それはパートナーがお米を研いでいる音だった」という言葉がとても印象に残っています。
本作では、わたしも暮らす藤野に古くから暮らす9家族を訪ね、それぞれの暮らしの中にある「お米」についてのインタビューが綴られています。
日常の中にあるお米という共通の存在を通して話を聞くことは、その人の個人的な部分に触れることでもあり、炊くという行為は似ていても、そこからそれぞれの人生が透けてみえてきたのだそう。
写真はvikaさんご自身が撮影・現像を行い、印刷には、お米由来のインクを使用したリソグラフとオンデマンド印刷を組み合わせています。
背からランダムに覗く印刷が、静かながらも佇まいのある表情を生み出しています。
お客さまの声
THANK YOU Akina-san! my book "Everyday Rice" wouldn't be possible without yamanoco_books. Not only graphic design, and bookbinding- but also belief and enthusiasm for the project.150 × 130mm(大きなお茶碗サイズ)
- 列帖装
- リソグラフ印刷
- オンデマンド印刷
Client | vika množina hashimoto
クリエイティブデザイン・コンサルテーション|
中村 俵太
編集|平川 友紀
インタビュー書き起こし|光武 理絵
翻訳|ジェイミ・ハンフリーズ、三井 聡子、
渡部 累、チャールトン・ウォルターズ
制作協力|橋本 耕平
カバーイメージ|森川 富子、鈴木 まさ子
デザイン・製本|やまのこ製本店
2026